がんと闘う備えを準備しよう 〜がん治療とがん保険を考える〜

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知っておきたい医療基礎知識・がんの発生のメカニズム

人間の体は約60兆個もの細胞で出来ていると言われています。細胞は細胞膜に包まれ、その中心部に核があり、核の中には遺伝子が入っています。なんらかの刺激により遺伝子に異常がおき、細胞が突然変異を起こしてがん細胞化してしまいます。

正常な細胞はその場にふさわしい形をとり、適当な大きさになれば増殖が止まるようになっていますが、がん細胞はその場にふさわしい形をとらず、無制限に増殖し、大きくなっていきます。
また、がん細胞は細胞間の結合が弱いため、細胞が単体で血管やリンパ管にこぼれ落ちてしまうことがあります。こぼれ落ちた細胞は他の場所に流れていき、流れついた先々で悪いことにまた増殖を始めます。これがよく言われるがんの転移です。

それでは遺伝子が傷つく原因は何なのでしょう。
1.化学的因子…アゾ色素が膀胱がんに起因していることがわかっています。この色素を扱う染色工に膀胱がんになる人が多かったことから職業がんと呼ばれるようになりました。また、ホルモンも発がん性を持つこともわかってきていて、女性ホルモンのエストロゲンは乳がんや子宮膜がんを、男性ホルモンが前立腺がんの発生を促進すると言われています。

2.物理的因子…放射性物質が甲状腺がんや白血病の発がんに関係していることがわかっています。また、紫外線にも発がん性があり、環境破壊からオゾン層が破れ、紫外線が直接人体に当たり、皮膚がんが増えています。しかし、幸いなことに日本人はメラニン色素が多いので皮膚がんの発生は低くなっています。
生物的因子…代表的なものとしてB型肝炎ウイルス(HBV)による肝細胞癌、EBウイルスによるリンパ腫、ヒトパピローマウイルス(HPV)による子宮頚癌などがあります。
他にもがん遺伝子、がん抑制遺伝子が原因であることもわかっています。

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